キレイな字を書くために必要な2つのこと
「お手本を見ながら、たくさん練習しましょう」
多くの先生方がよくこのように言われます。
またテキストなどにも、このように書かれているものが多いと思います。
果たしてこの方法は正しいのでしょうか?
もちろん字の練習方法としては決して間違ってはいないのですが、私としては少し疑問が・・・
キレイな字を書くための方法として、
私は次の2つのことをしなければいけないと思っています。
①書き方のコツやポイントを“徹底的に”学び、意味のある練習をすること
恐らく今までにあなたも、市販のテキストなどを購入して学んだことがあると思います。
すでにある程度の字が書ける力がある人や知識や経験がある人は、それで効果があるかもしれない。
しかし字が苦手な人にとっては、
・お手本の見方が分からないのです
・本に書かれているコツやポイントを理解することができないのです
よく分からないから、キレイな字が書けるようにならないから、結局ほとんどの人がこの時点で挫折しているのが現状ではないでしょうか?
ただお手本を見ながらたくさん練習をしても、その方法ではあまり効果はありません。
ムダとは言いませんが、それは手の運動にしかならないと私は思っています。
正しい書き方のコツやポイントを“徹底的に”学び、それを理解して、
意味のある練習をしなければキレイな字が書けるようにはなりません。
- ワンポイントくらいではダメ。いかに数多くのコツやポイントを覚えるかが重要
②自分の字の悪い所やクセを知り、それを直すこと
たとえ頑張ってコツやポイントを覚えた、頭では理解できたとしても、あなたの手はそう簡単に思い通りには動いてはくれません。
長年書いて染み付いた書き方やクセというのは、本当に厄介ですよ…
※レッスンを受講している生徒さん全員がこれを痛感しています(汗)
ましてやあなたは今、自分のクセが何なのかさえ分かっていない状態。
まずは自分の字の悪い所やクセを知る必要があります。