何のために「年賀状」を書くのか? ちょっと考えてみた
投稿日:2023.12.08
2023年も12月に入り、そろそろ年賀状のことを考える時期になってきました。
私は字を書く・字を教える仕事をしているせいか!?
この時期になると生徒さんや色々な方から、
「年賀状は書いた方が良いのですか?」
「先生は何枚くらい年賀状を書くのですか?」
「会社の人に年賀状を書くのは面倒くさいです」
このような質問や愚痴などを聞くことがあります(笑)
・仕事の取引先やお客様には書く
・上司や先輩に書く or 書かなくてOK 等
お勤めの会社や部署などで指示があったりルールが決まっていれば迷わなくてすみますが、
「どうしたら良いのだろう!?」と忙しい年末にかけて、このような空気を感じなければいけないのは面倒ですよね…
「社内の年賀状は書かなくて良いから、仕事を頑張ろう!」など、会社や上司が号令をかけるだけでも、
繁忙期の社員さんの士気は高まるのではないかと思います。
ちなみに私は仕事柄、年賀状をたくさん書いている思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
過去に比べ、年月が経つごとに年賀状を書く枚数は少なくなっています。
日本全体の統計としても、年賀ハガキの発行枚数は
2003年のピーク時が約44億枚とすると、昨年の2022年は約16億枚、
そして今年の2023年はさらに2億枚減って、約14億枚となっているそうですよ!
私はプライベートでは1枚も書いていません。
基本的には “年賀状は仕事” として捉えていますので、レッスンを受講してくださっている生徒さんにだけ書いています。
でも名古屋の教室に通われてる生徒さんの住所は、ほとんど知りません…
オンラインレッスンを受講されている生徒さんは、webカメラを郵送しますので、そちらのご住所宛にお送りしています。
・今年1年の感謝の気持ちを伝える
・レッスンや練習を頑張られた努力をたたえる
・来年もよろしくお願い致します、という気持ちを伝える
生徒さんとのレッスンを思い返したり考えながら、年末にかけて1枚ずつ想いを込めて書いていく。
時間も手間もかかるかもしれませんが、この時間が私にとっては何よりも大切な時間なのです!
年賀状は手書きでも印刷でも良いし、時間をかけても かけなくても良いし、
心を込めて作成しても、流れ作業で作成しても良いと思います。
また「年賀状を終了(卒業)する」というのも、良い決断だと思います!
時代の流れもあり、近年は年賀状を書く(出す)ことに対しての意味や意義も変わってきていますね…
あなたは何のために年賀状を書きますか?
さて、とりあえず年賀ハガキは購入しました。
来年は「辰年」みたいですね!
干支が何だったか? 年賀ハガキを見るまですっかり忘れてました…汗