「硬筆書写検定準1級」の難関課題 「自由作品」に生徒さん初挑戦!
投稿日:2020.10.16
ペン字のオンラインレッスンを受講されている生徒さんの中に、
来月(11月8日)開催の「硬筆書写検定」準1級に初挑戦する方がいらっしゃいます。
2級と比べ、準1級は難易度が一気に上がる!
さらに今まではなかった新たな難関課題が増えます。
その1つが「自由作品」を書くという課題。
「和歌・現代詩・漢詩」から1つ選択し、
・字の大きさ
・字の崩し方
・枠の大きさ
・レイアウト など
これらを総合的に考えて自分なりの作品を書くのですが、
知識や経験のない人がすぐに対応できるもではありません。
例えばこちらの「現代詩」を書くとしても、どのように書けば良いのか分からない…
もちろん生徒さんも同じで、このままでは全く先に進みません。
なのでまずは、私なりの書き方のノウハウやコツを説明して、
慣れるまでは簡単ですが見本を書いてお渡しし、生徒さんに少しずつ慣れていって頂きます。
分からなくても、書いていけば慣れていくものなんですよ!
はじめは私が書いたものを、ただただ真似て書くだけで良い。
それを繰り返すことで、色々なことが分かってきますから。
そして、レッスン後に再度練習されたものをメールにて送ってくださいました。
すでに何となく作品っぽく見えますよね!
ここから字の形や崩し方、抑揚の変化など色々なテクニックを伝えていきます。
まだまだ1文字1文字の精度を高める必要がありそう。
私の添削は、かなり細かい部分までガチガチに指摘ながらアドバイスをして、徹底的に鍛えていきます。
準1級になると “専門的な知識と技術” が求められるので、
それくらいやっていかないと、なかなか合格はできません!
そして時間があれば次の課題の見本を書いていく。
生徒さんが合格できるよう、私も一緒に頑張っていきます!