正しい「行書」の書き方を学ばないと、変なクセがついたら直すのが大変ですよ!

ペン字のマンツーマンレッスンを受講しはじめ、約4ヶ月経過した女性の生徒さん。

楷書やひらがなの基本はかなり身についてきたので、

先日のレッスンより、かねてからの希望でもあった「行書」のレッスンをスタートしました!

 

 

「行書」を身に付けるメリットは、

 

・速いスピードで書くことができる

・見栄えが圧倒的にキレイ

・仕事でも使える etc.

 

“実用性” と “芸術性” を兼ね備えた最高の書体です。

ちなみに私、普段はほぼ「行書」でしか書いていません。

 

 

 

さて、行書でも何でもそうですが、
レッスンで新たなこと始めるときは最初の1回目が最も大切!

 

理由は、自己流で書いて変なクセがつかないようにするため。

最初に変なクセが付いたら直すのが大変ですよ…(汗)

 

 

 

まずは漢数字などを例にして、「横書き」「縦書き」のルールやリズムなどを、実際のペンの動きを見せながら細かく説明。

 

 

 

 

たかが漢数字の「三」かもしれませんが、何度も書きながら行書の基本をしっかりと身に付けていきます。

 

 

 

 

書きながらその場で指摘したりして軌道修正できるのが、マンツーマンレッスンの1番の強み!

1文字ずつ確実に書き方を身につけていきます。

 

 

 

 

次は「月」「火」「水」などの曜日を例にして、書き方の説明。

 

小学1年生で習うシンプルな漢字に、基本が全て詰まっているんですよ。

画数の多い漢字も、結局はこれらを組み合わせが多い。

 

 

 

 

この4ヶ月間、基礎からしっかりと練習してきたので、生徒さんの技術はかなり高くなっています。

この“線の質”を見れば何となくでも分かりますよね!?

 

 

 

 

最後は「口」や「田」や「日」など、四角い形の字の書き方の練習。

これらは後々すごく重要になってきますよ!

 

 

 

はじめての「行書」レッスンでしたが、とても順調に進んだように思います。
また予想以上にキレイに書けている。

これからも頑張っていきましょうね。

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