「硬筆書写検定1級」はかなりムズカシイ・・・
投稿日:2019.07.06
いよいよ今週末6月16日(日)に、「書写検定試験」が開催されます。
私の生徒さん達も全国色々な場所で受験しますが、皆さん今は最後の追い込み練習中!
こちらはオンラインレッスンを受講されている生徒さんですが、最高位の1級合格を目指して頑張っていらっしゃいます。
毎回レッスン前には、このように家で練習された課題をメールにて送って下さるので
私としても、より細かい添削やアドバイスができます。
レッスンでは生徒さんの書かれた字を横において、
・どこが悪いのか?
・どのように書けば良いか?
それらをペンの動きを見せながら、ピンポイントで説明していきます。
このようなあまり馴染みのない「草書」は、言葉や文章での説明よりも、
ペンの動きを見ながらスピードの変化や抑揚やタメなどのイメージを掴んでいく方が分かりやすい。
生徒さんとしても、実際に書いているだけに理解しやすく、深いところで納得することができます。
こちらの「自由作品」は、1級の試験の中でもかなり難易度が高い!
生徒さんは毛筆もやってきているので、「かな作品」に挑戦されます。
全体の構成や字の崩し方やバランスなど高度な知識や技術、そして感性が求められる課題。
ハッキリ言って、「書写検定1級」のハードルはとても高いです!
これだけ上手に書けている生徒さんですが、すごくすごく厳しい闘いになるでしょう…
だからこそ、試験まであと1週間となりましたが、最後の最後までもがき練習していきましょう。