いよいよ今週末(11月8日)は書写検定試験開催日。 生徒さん「通し練習」で調整バッチリ!
投稿日:2020.11.04
いよいよ今週末の日曜日(11/8)に、全国で書写検定試験が開催されます。
新型コロナの影響で6月の試験は中止になったので、今回の試験はすごく久し振りという感じ…
私が運営している美文字塾は小さな個人塾ですが、今回は
硬筆・毛筆の1級から3級まで10名の生徒さんが、名古屋の会場 またオンラインレッスンを受講されている方々は、全国色々な会場で受験されます。
コロナ禍の中、試験を受けるか迷っている方もいましたが、
多くの方が挑戦することに決め、特に試験前のこの1ヶ月間は皆さんよく頑張って下さいました!
さてこちらは硬筆の2級を受験される生徒さんですが、
6月の試験が中止になったこともあり、その間にどんどん成長されているので、私の中では余裕の調整というところかな!?
生徒さんは緊張されていますが…
先日のレッスン時に最終調整として、実際の時間を計り、試験さながらの「通し練習」を行ないました。
通し練習をすることで、時間配分などを体感することができ気持ちに余裕を持つことができます。
その他、いろいろな戦略を練ることもできる!
まずは「速書き」の課題。
4分で書くのですが、実際に時間を計って体感して頂きます。
※私個人的な考えですが、この課題は試験には必要がないと思っている
こちらはマジックで「掲示文」を書く課題。
B4の大きさの紙に “体裁よく”書くことが出来るかが勝負!
鉛筆でレイアウト線を引いて書いていきます。
次は「ハガキ文」の課題ですが、
以前は手にガチガチに力が入っていたけど、今では柔らかい筆圧で書けるようになっています。
ここからが書写検定の勝負所!
まずは「縦書き文章」ですが、レッスンで “行書” や “大人のひらがな” を学び何度も練習を繰り返してきたので、今ではかなりのレベルで書けるようになっています。
次は「横書き文章」。
こちらは “楷書” で力強く書くことが求められます。
筆記具をボールペンに持ち替えて書くのも作戦です!
そして最後は「楷書・行書」を書く課題。
1つ1つの字の精度が採点につながり力が試されるので、ここは絶対に負けたくない課題です!
こちらの生徒さんは、全く問題なさそう。
生徒さんとしても「通し練習」を行なうことで、
「時間配分などを把握することができ、落ち着いて試験に臨むことが出来そうです」と仰っていました。
このように、書写検定試験というのは さまざまな課題を幅広く行なっていくのが特徴です。
その分 色々なこと学び練習することで、何でも対応できるオールマイティーな力がつくので、挑戦する価値は十分にある!
皆さん、頑張りましょうね。