漢字を若々しく、引き締めて見せる方法

 

本日は生徒さんの書かれた「何卒(なにとぞ)」をもとにして、書き方のコツを解説いたします。

仕事でお伺いを立てる時などに、

何卒よろしくお願い致します」とか

何卒ご検討の程お願い致します」などと書くことがありますよね。




さて、こちらはレッスン前に生徒さんが書かれた「何卒」です。

 

Q、どこをどう修正すれば美文字になると思いますか?

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●例えば「何」の字ですが、“口”を書く位置に注目してください。


“口”をもっと高い位置に書くだけで、字がキュッと引き締まり若々しく見えます。



●次に「卒」の字ですが、
上半分を少し小さく書いて、最後の縦線を長く伸びやかに書きます。

そうすると字にメリハリがついて、スマートに引き締まって見えますよ。



レッスンでは実際に生徒さんが書かれた字を基にして、
「どこをどう修正すれば良いか?」

ということを具体的に説明をしながら進めていきます。

 


そして自分自身で納得するためにも、実際に何回も書きながらコツを身に付けていきます。





それでは生徒さんなりにコツを掴み書かれた「何卒」をご覧ください。

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いかがですか?

字の重心が上にあがり、若々しく引き締まって見えませんか?




美文字を書くためのコツやポイントはたくさんあります。

「これらをいかに数多く覚えるか?」

それが大人の美文字習得には大切です!

 


 

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