投稿日：2016.08.27

私の美文字レッスンは基礎を大切にしていますので、必ず「ひらがな」の書き方の指導も行なっています。

また、受講される方も皆さん「ひらがな」が苦手で、
しかもその重要性を分かっていますので、“書き方を教えてほしい”と、必ず言われます。

「漢字」は数が多いので、全ての書き方のコツを覚えるのは不可能。。

それに対して、「ひらがな」は“46文字”しかありません。

　たったの“46文字”です！

そう思うと、あなたがその気になれば、１日でマスターすることも可能ですよ。

さて、こちらは名古屋の教室でレッスンをる受講されている女性の生徒さんがはじめに書かれた「ひらがな」です。

　＜ビフォー＞

生徒さんもおっしゃっていましたが、ちょっと子供っぽい字ですね…

しかし、「子供っぽい字（ひらがな）を直したい！」

ということを、体験レッスン時に言われていただけあって、今回のレッスンは楽しみだったみたいです。

生徒さんの書かれた字をもとにして、癖を指摘しながら、「あ」から順番に書き方のコツを説明していきます。

学ぶ姿勢はとても真剣。

とにかくたくさん字を書いて、その場でマスターして頂くのが私のやり方！

生徒さんの手元で字を書いたり、このようにホワイトーボードに書いたり、

できるだけペンの動きを見せることを心がけています。

こちらはちょっと秘密の練習中（笑）

名前に「み」がつくのですが、特に苦手とのことなので、集中的に練習をして感覚やコツを掴んでいきます！

そしてひと通り「ひらがな46文字」の説明を終え、レッスン終わりにもう一度書いていただきました。

　＜アフター＞

いかがですか？

レッスン前に書かれたものと比べると、同じ人が書いたとは思えないほど上達していますね！

たった１回のレッスンでこの「ひらがな」が書けたことは、生徒さんにとってもすごく自信になったみたいです。

とても喜んでくださいました☆

アフターの字を見ると、字はもちろん上達していますが、何よりも字から生徒さんの真剣さや自信が伝わります。

ただ、声を大にして申し上げますが、書き方のコツが分かっても、意識して練習を繰り返さなければ元の字に戻っていきますからね。

　
　　今が大切ですよ！

今後もレッスンでフォローをしていきますが、せっかく覚えたことを忘れないよう、頑張っていきましょう。