徹底的に技術を磨いて、「ひらがな」を極めていく!
投稿日:2017.08.06
ペン字のレッスンをはじめて、2ヶ月が経過した女性の生徒さんがいらっしゃいます。
レッスンをはじめた頃は、子供っぽい字を書かれていましたが、今ではその面影はまったくありません!
今回は「ひらがな」を例にお伝えしますが、字が子供っぽく見える理由は2つあります。
1つ目は、「字の形」が悪いこと
2つ目は、「線の質」が悪いこと
私のレッスンでは、これらを細かく説明し徹底的に直していきます。
それくらいしないと、字は変わらない。 長年書き続けてきた癖は根深いですよ。。
さて、こちらは2ヶ月前のレッスン開始前に書かれた「ひらがな」ですが、ちょっと子供っぽい字に見えますね!?
まずは癖を直しながら「字の形」を覚え、確実に書けるようにしていきます。
次に、何となく一本調子に見える線に深みが出るよう「線の質」を高めるようにしていきます。
そうすることによって、2ヶ月後にはこのような「ひらがな」に変わるのです!
手の無駄な力が抜け、スラスラと流れるように書けるようになってきています。
文章は「です」や「ます」で終わることが多いですが、特に最後にくる「す」は目が止まるので目立ちます!
こちらはレッスン前に生徒さんが書かれた「す」ですが…
しかし、2ヵ月後の現在ではこのような「す」を書かれています!
「字の形」はもちろんですが、何よりも「線の質」も高まっているのが分かると思います。
個性的に書かれていた「む」も…
素晴らしいですね!
この「れ」も、絶対に直さなければいけません。
生徒さんもこの「れ」はお気に入り! 自画自賛されていました(笑)
素直に学び、正しい練習を繰り返すことで、字は飛躍的に上達することができます。
その中でも「ひらがな」というのは46文字と数が決まっている分、気持ち的にも練習がしやすい。
まずは「字の形」をしっかりと覚え、次に技術を磨いて「線の質」を高めましょう!
きっと圧倒的な「ひらがな」に変わりますよ。