正しい「行書」を覚えると、字は圧倒的にカッコ良くなる!
投稿日:2017.06.24
スラスラと流れるように「行書」が書けることは、誰もが憧れると思います。
実際に私のレッスンを受講している、もしくは受講されていた生徒さんも、ほとんどの方が「行書」のレッスンを受講されているかな!?
基礎から本格的に学ぶ方もいれば、「名前」や「基礎の書き方」のみを学ぶ方もいらっしゃいます。
人それぞれに理想や目的がありますので、どういう形でも構いませんが、
「行書」の基礎を知っておくことは、とても大切だと私は思っています。
「行書」のメリットは?
・無駄な動きがなくなるので、書くスピードが速くなる
・圧倒的な見栄えになる
しかし、「行書」を書くうえで、やってほしくないことがあります
それは、“自己流”で字を崩して書くこと!
こちらは生徒さんなりに行書をイメージして書かれた「冬」ですが…
自己流だと“雑”な印象がしますね!?
「行書」のペンの動かし方やペンのスピードなどを、実際のペンの動きを見せながら説明していきます。
もう何度もレッスンを受講されているのでコツさえ掴めば、このように変わります!
素晴らしい行書の「冬」ですね。
他にも、こちらは自己流で書かれた「自分」
こちらもペンの動きを見せながら、ポイントを細かく説明。
そうすると、このように柔らかい線質の行書になりました。
まだまだ1人で書いた場合は、ここまで柔らかい「行書」は書けないかもしれません。
しかし、正しい書き方を知り、普段から意識して書いていくことが、上達への近道です!