「想い」を込めて書いた字は、必ず相手に伝わります
投稿日:2017.03.08
ペン字のオンラインレッスンを受講されている生徒さんに、講師を目指している方がいらっしゃいます。
ジャンルは違えど、私も講師という職業なので共通点も多く
ペン字のレッスンのだけでなく、色々なお話をしてお互いに刺激し合っています。
先日のレッスン時にも、なぜか?
“講師をする目的”について語り合いました。
お互いが共通して言っていたことに『自分の“想い”を伝えたい』という言葉がありました。
そして、「“想”という漢字をキレイに書きたい」という生徒さんのリクエストがあったので、
今回は「想」の書き方のレッスンをすることに。
まずは書いて頂いたのですが、何となくスカスカして感じで締りがなく見えますね。。
※画像が悪くて申し訳ありません
このように実際に書きながら、美文字のコツや字の意味や字を書く時の気持ちなども合わせて説明していきます。
気持ちと技術(心と体)が一致すると、人って一瞬で、これくらい素晴らしい字に変わるんですよ!
とても上手に書けていますが、もっと精度を高めたいので、ここからさらに微調整を加えていきます!
安定してきましたね。
「“想い”を伝えたい」という気持ちで「想」を書くのであれば、これくらい集中してキレイな字で書きたいもの!
素晴らしいです!
はじめに書かれたこちらの「想」では、気持ちが入っているように見えません。。
これでは“想い”は伝わりませんよね!?