投稿日：2017.02.07

先日の美文字レッスン時に、生徒さんから

「“御祝”の書き方を教えてください！」というリクエストがありました。

という訳で、まずは生徒さんに書いて見せて頂くことに。

ちょっと子供っぽく見えますね!?

私からただ一方的に書き方のコツなどを説明をしても、あまり効果はありません。

・現状の字を見せていただく

・どこがどう悪いのかを明確に伝える

・どこをどう直せばよいかを明確に伝える

そして、良い例・悪い例、そして実際のペンの動きを見せながら、
生徒さんが理解できるまで、色々な方法で説明していきます。

今まではただ何となく曖昧に字を書いていただけなので、キレイな字が書けないのは当然。

しかし、自分の字の現状を知り、

キレイな字の書き方のコツを自分自身が納得して覚えると、大人はすぐに効果が表われます！

こちらは説明を聞いたあとに書かれた「御祝」ですが、とてもキレイで書き手の誠実な人柄が伝わりますね。

さらに字の形だけでなく線の質も変わり、生徒さんの自信を感じます。

「御祝」という言葉の意味や、書く場面を想像すると、子供っぽい字では恥ずかしい…

ぜひ、大人の美文字で書きたいですね！

PS:レッスン前に書いた字は、もう見たくないとのことです（笑）