硬筆書写検定1級の「掲示文」、本番さながらの実践練習
投稿日:2016.11.10
硬筆書写検定の試験には、B4くらいのサイズの大きさの用紙に「掲示文」を書く課題があります。
この課題での第1関門は、用紙に体裁よくレイアウトの線を引くことができるかどうか?
※線を引かなくても大丈夫ですが、線なしで体裁よく書くのは難しい。。
こちらの生徒さん、「掲示文」のレッスンは始めてではないので、慣れてきました。
本日は試験前ということで、実践的にストップウォッチで時間を計りながら書いてみることに。
「掲示文」は時間を競うものではありませんが、大体でも自分が作品を書く時間を把握しておくとペース配分しやすいですよ。
線を引くのには苦戦されていましたが、字は書き慣れているので早い。
生徒さんが書いている間に、私も同じ作品を書いていきます。
そして「お手本」としてお渡しして、どこをどう修正していくか、見比べながら具体的に説明を。
それからもう1回書くと、見違えるように変わっていくのです!
掲示文はレイアウト線を引けるかどうかがもっとも大きなポイント!
また、“キレイな字”を書くことも大切ですが、それよりも“読みやすい字”を書くことの方がもっと大切です。