キレイな字を書くためには「ペンの持ち方」も大切です!

「ペンの持ち方」といっても、絶対にこれが正しい or 間違っている、という正解や不正解はありません。

人それぞれ自分なりに書きやすいように持って書いているので、それで良いと思います。

 

私はペンの持ち方に関してはあまり指摘することはありませんが、
マンツーマンレッスンを受講される生徒さんには指摘をすることもあれば、場合によっては矯正することもあります。

もちろん先に「なぜ直した方が良いのか?」という理由を分かりやすく説明して、それを理解して頂いてからです!

 

長年その持ち方で字を書いてきているので、無理に矯正すると生徒さんにとっては大きなストレスになります。
また急にペンの持ち方を変えて字を書くのは違和感があると思うので、まずはその理由を知るだけでも十分

今まで多くの方とレッスンをしてきましたが、ペンの持ち方を説明すると皆さん自然と変わっていってますよ!

 

 

私がペンの持ち方で指摘をするのは、
ペンをギュッと握るような持ち方をしていたり、親指が人差し指の下に入り込持ち方をしている場合。

 

これらは体験レッスン時に撮影したものでが、このような持ち方をしている人 すごく多いです。

 

 

 

 

 

 

赤いマルの部分がギュッと閉まっている持ち方は、
空間(ゆとり・遊び)がないため指に力が入って、ペンの動き(可動域)が狭くなってしまいます…

赤丸の部分に少しでも空間を空けることができると、指(親指)の力が抜けてペンが動きやすくなりますよ!
そうすると自然と“線質”も柔らかくなり、キレイな字が書きやすくなると思います。

 

 

こちらの男性は、体験レッスン時には親指が人差し指の力に入り込んで書きにくそうでしたが、
説明を聞くとたった数回のレッスンで自然とペンの持ち方が変わっていました。(無理に矯正したわけではありません)

生徒さんも「指の力が抜けて、字が書きやすくなった」と仰っています。


実際に書かれた字も、すごく変わっています!

指に力が入るので最初は筆圧が強い字で子供っぽく見えますが、
ペンの持ち方が変わることで指の可動域が広がり、数ヶ月後には線質の柔らかいキレイな大人の字が書けるようになっている。 

   <ビフォーアフター>

 

 

無理に変える必要は全くありませんが、まずは「ペンの持ち方に関する知識」を持つことも大切だと思います。

それから意識しトレーニングをしていくことで、少しずつでも指の力が抜け軽やかな線質の美文字が書けるようになるかもしれません。

 

そして何よりも、
ペンを持つ姿・字を書く姿が美しく見えて、大人の余裕を感じますね!

 

 

 

 

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