硬筆書写検定1級の練習は、技術の向上・維持には欠かせない!
投稿日:2017.01.23
書道の公的資格でもある「書写検定」の硬筆の1級に挑戦されている生徒さんが、数名いらっしゃいます。
1級に関しては、かなりムズカシイ。。
字の上手い人ばかりが受験しても、合格率はだいたい毎回10%くらいみたいですね。
私も1級にはかなり苦戦しました。
この1級に合格するために、とにかくひたすらに頑張って練習した日々が、
確実に今の私の礎(いしずえ)になっています。
だからこそ合格したときは、すごく嬉しかった☆
今は人に教える立場になりましたが、時々ですが今でもこうやって練習しています。
練習したものは生徒さんへお渡しするお手本にもなりますし、
自分自身の技術の維持・向上のためには欠かせません。
「草書」は普段はほとんど書かないので、形を忘れてしまいますし、さらにはすぐに線質が堅くなってしまいます。。
書写検定にはさまざまな課題があります。
・楷書、行書、草書
・縦書きの文章
・横書きの文章
・作品の作成
・掲示文 など
さらには「理論」の課題も!
過去問を参考にして、時々ですが私も全ての課題に取り組みます。
ちょっと手間ですが、掲示文も実際に書くことで生徒さんへの指導も的確に行なうことができます。
専門家だからといって、何もしなければ技術や知識や感覚や勘などが、自然と落ちていきます。
そうならないよう、ブレない軸を持って常に頑張らないといけませんね!