ロックダウン中のオーストラリアより「ペン字のオンラインレッスン」スタート!

8月から2ヶ月以上が経過した10月の現在も

オーストラリアのビクトリア州(州都メルボルン)は、新型コロナの影響でロックダウン(都市封鎖)が続いています。

 

日本と違い、外出の際には(人数・時間・移動距離)などの制限が細かく決められ、守れないと厳しい罰金制度があるそうですよ…

 

そういった情報は日本のニュースではあまり流れることはありませんが、

ロックダウン中にメルボルン在住の女性がペン字のオンラインレッスンをはじめられたので、色々とお話を伺っています。


 今は全世界、新型コロナの話題ばかり…

 

 

 

メルボルンの日系企業に勤務されている方で、「漢字」や「ひらがな」を書くことは多いそうですが、

子供っぽい字がコンプレックスで、この自粛期間中に「自分磨きをしよう!」と決心し、私にご連絡をくださいました。

オーストラリアからご連絡を頂き、これは嬉しいですね!

 

 

 

個人名なのでブログに掲載はしませんが、

「名前」のレッスンをした後、早々に「ひらがな」のレッスンに入りました。

このような子供っぽい「ひらがな」を早く直したいそうです。

 

 

 

レッスンは “ペンの持ち方”を直すところからはじめ、ひらがな1文字ずつの書き方を細かく説明していきました。

 

 

 

正しい書き方を学び、ペンの動かし方やリズムを覚えて練習を繰り返すと、案外すぐに字は変わっていくものなんですよ!

 

 

 

このような感じで、生徒さんが理解するまで私も何度でも書いて説明を繰り返します。

 

 

 

何度も繰り返し練習をすることで手が動くようになってきたので、柔らかい線質の「ひらがな」になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1回のレッスンで劇的に上手くなることはありません!

 

継続的にレッスンを受講し、何度も指摘を受けて練習してコツや感覚を掴み、

自分なりに考え、添削やアドバイスを繰り返していくことで、“本当の力” は身についていくもの。

 

 

 

そして約2ヶ月が経過した先日のレッスン時に、

「どれくらい書けるようになっているか!?」、通しで「ひらがな」を書いて頂きました。

 

 

まだまだ発展途上の段階ではありますが、生徒さんの2ヶ月間の頑張りと成果をご覧ください。

 

字が圧倒的に上手くなっているのはもちろんですが、

何よりも、迷いなく書いている“線質”を見ると、生徒さんの努力や苦労、そしてみなぎる自信が伝わってきますよ!

 

 

 

 

 

 

 

レッスン前 <ビフォー>

 

 

2ヶ月後 <アフター>

 

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