生徒さんの誠実さが伝わる 手書きの「暑中お見舞いハガキ」
投稿日:2020.08.17
1年前にペン字のレッスンを修了された女性の生徒さんから、素敵な「暑中お見舞いハガキ」を頂きました。
「子供の頃からずっと字がコンプレックスでした・・・」
とレッスン受講前に仰っていた方。
しかしレッスンを約1年間継続して頑張った成果として、
硬筆書写検定の2級にも1発合格し、ペンだけでなく “筆ペン”も書けるようになっています。
今では手書きをすることに自信がつき、仕事でも役に立つことが多く、とても楽しいそうですよ。
今までは苦手でコンプレックスだったこと
↓
現在は得意で楽しいこと
理想的な変化ですね!
宛名書きは“筆ペン”を使用して、バランス良く綺麗に書けています。
レッスン時に私は、宛名書きは
「線を引いてでも、まっすぐ書いてください!」と、よく言っていました。
まっすぐに書かれた生徒さんのハガキをよく見ると、
鉛筆を消した線が薄っすらと見えたのは微笑ましい(笑)
「線を引くのが面倒くさい・・・」と言われる方、またそう思っている方は多いと思います。
しかし、線を引いてそれを消すくらいは、多少の時間(たかが1分くらいのもの!)
その作業を する or しない だけで、作品は出来映えは圧倒的に変わってきます。
ハガキは自分の想いや気持ちを大切な相手に見せるもの、伝えるものでもあります。
そう思うと、良い出来映えの作品を渡した方が良いですよね!?
こちらはハガキの裏面ですが、生徒さんの誠実な性格が伝わります。
すぐにお礼のメールをしたところ、
「実は、谷口先生から頂いた暑中見舞いの文字をお手本にして書いています^^」とのご返信が・・・。
実は私も、あの「暑中お見舞い申し上げます」の字を見たとき、何となく自分の字に似ているなぁと思っていました(笑)