生徒さん、毛筆書写検定1級の「賞状書き」に初挑戦!

 

今年の6月に開催された文部科学省後援の書写技能検定の準1級に

硬筆・毛筆ともに合格された生徒さんがいらっしゃいます。


合格通知が届き、ホッとして気が緩み、8月はあまり練習しなかったみたいですが…(笑)

今は次の11月13日に開催される1級の試験に向けてエンジンがかかってきました!


しかし、試験までに期間がありません…


1級は準1級と比べても、はるかに難しいので、現状ではとても厳しい状況です。


それでも挑戦する生徒さんは素晴らしい☆
 そして、私はそれに応えるのみ!




さて、生徒さんも1級に初挑戦で、書いたことのない問題もたくさんあります。

それらを自分でマスターするのは時間もかかるので、そこは私なりのノウハウや技術を提供していきます。




今回は毛筆の「賞状書き」。


いきなり白い用紙に「賞状を体裁よく書きなさい」と言われても、書ける訳がありません。。


賞状は鉛筆やものさしを使用して、“レイアウト”を作成します!


レイアウトが作れるかどうかで、70%くらい決まってくるんですよ。

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基本、賞状は左から右に向かって書いていきます

そうすることで、墨で紙を汚すことはありません。

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最後まで書き終わりました(汗)
お疲れ様です。

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字に関しては何も説明することなく、まずは生徒さん自身に自力で書いて頂きます。


初めてにしては上手に書けていますね☆



しかし、

・線が細い

・誤字が2ヶ所ある(分かります?)

・中心軸がずれている などなど

多々課題があります。


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そして私も実際に書き、賞状を見せながらアドバイスをしていきます。


すると生徒さんも実際に書いているから、理解する力が高まるのです!



右の賞状は線が太いから、パッと見で力強い存在感に見えると思います。

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「賞状書き」というのは、キレイな字を書くことよりも、圧倒的な存在感や重厚感を表現することが大切ですよ。



生徒さん、その場で時間の限り何度も何度も練習されていました。


自信を持って、太い線で書いていきましょうね!

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