「ペンの持ち方」はキレイな字を書くためにも、そして “見た目” にも大切です!

新たにペン字のマンツーマンレッスンをはじめられた女性の生徒さん。

 

体験レッスンの申し込みメールに、

「どうしても字が上手くなりたいです!」
ひと言ですが、切実な気持ちが伝わる文章が印象的でした。

 

 

早速申し込みの次の日すぐに体験レッスンで事務所に来られ、色々とお話をお伺いしていたところ、

お母さんや友人たちに「字が汚いのが残念…」とよく言われると、笑いながら話していました。

 

 

何でもそつなくこなすことができる方みたいですが、

とにかく字だけがすごく汚いのが、昔からコンプレックスだったそうです。

 

 

 

まずは字を見せて頂こうと、ペンをお渡ししたのですが…

 

ペンの持ち方に違和感があります。


親指が人差し指の下に入り込んでいるので、ガチガチに指に力が入り、見ているだけで窮屈な感じがする。

 

 

 

 

案の定、書かれた「ひらがな」を見ると、ムダに力が入りまくった堅い字になっていますね!

 

 

 

 

ペンの持ち方にも色々な形があると思いますが、

親指をペンに自然と乗せるように持つと、指がリラックスした状態になり、動きやすくなりますよ。

 

 

 

キレイな字を書くためには「ペンの持ち方」も大切!

それ以外に、「見た目」にも重要です。


長年のクセが身に染みついたペンの持ち方を変えるのは簡単ではありませんし、特に私は無理には強制しません。

 

しかし「ペンの持ち方」を変えることの技術的なメリットなどをお話しすると、どの生徒さんもペンの持ち方を変えようと努力されます。


キレイな字を書くためにマンツーマンレッスンを受講するわけですから、当然ですね!

 

 

 

 

そして体験レッスン後に、本レッスンがスタート。


生徒さんの手の力を抜くという目的もあり、「ひらがな」からレッスンを始めていきました。

 

 

生徒さんの指をご覧ください。

まだ少しぎこちなさはありますが、「ペンの持ち方」が変わっています!

 

 

 

 

 

 

長年、字を書くときは人差し指の下に親指が入る持ち方をしていましたが、意識して直そうと努力しているのが伝わります。

 

そして何よりも、ペンの持ち方が変わり

指に入っていたムダな力が抜ける用になったことで、女性らしい柔らかい線質の「ひらがな」が書けるようになってきました。

 

きっとこれから、どんどん字が上手くなっていくことでしょう。

楽しみです!

「 ® 大人のひらがな」のレッスンで、速く&キレイに書く力を身に付ける!

挨拶文やメモ書きなど仕事で文章を書く場合、

大体「漢字」3割に対して、7割は「ひらがな」と言われています。

 

たくさん書くだけに、「ひらがな」がキレイに書けるととても役立つ!

 

 

さて こちらは、現在ペン字のレッスンを受講されている生徒さんが、レッスン前に書かれたひらがなの一部です。

この字は直さなければいけませんね…

 

 

 

 

仕事がお忙しい中レッスンに通い、数ヶ月が経過した今では以前の面影は一切ありません。


そして次のステップに進むため、先日は「 ® 大人のひらがな」のレッスンを行ないました。

 

これを身に付けることができると、いつもよりも

 

・書くスピードが速くなる

・字が圧倒的にカッコ良く見える

 

ハッキリ言ってメリットしかありませんし、私も普段ひらがなを書く際は、いつもこれです!

 

 

 

 

今までのレッスンで基本が出来ているので、対応するスピードも早くとても頼もしい。

 

書きにくそうな字や上手く書けない字があったら、その場でアドバイスをし修正していけるのがマンツーマンレッスンの1番の強み!

 

 

 

 

「あ」から「ん」まで説明をした後、

どこまで書けるようになっているか確認するため通しで書いて頂きました。

 

数ヶ月前まで書いていたものが…

 

 <ビフォー>

 

 

 

まだまだ修正点はありますが、すらすらと流れるように一気に書き上げた「大人のひらがな」がこちら。

 

 <アフター>

 

 

これくらいの字のクオリティ&スピードで文章が書けることを目指して、
次回からは応用・実践のレッスンを行なっていきますね。

キレイな字で「退職願」が書きたいです。

先日のペン字レッスン時の雑談中、生徒さんが次のように言われました。



「会社を辞めようと思っているので、退職願をキレイな字で書きたいです!」

 

私「・・・・・・ えっ!会社 辞められるんですか!?」

 

しばらくはレッスンどころではありません(汗)

 


細かくは書きませんが、退職理由や今後のことなど色々とお話をお伺いしました。

 

私も約5年前に長年勤めた会社を辞めて起業したので、

生徒さんの気持ちは分かりますし、何となく懐かしい感じもしたような気がします。

 

今回のレッスンに合わせて、事前に自分なりに「退職願」を書いて見てもらうために持ってきた所はさすが!

 

「縦書き」のレッスンはまだしたことがなかったので、全然うまく書けなかったとのこと…

確かに書きにくそうですね。

 

 

 

私としても「退職願」を書いて上司に提出するのであれば、もっとキレイな字で書いてもらいたい!

 

1文字ずつの字の書き方についての説明、そして文章全体としてのバランス・魅せ方の説明をホワイトボードを使用して説明していきます。

 

 

 

 

 

書き方のノウハウを覚えたら、何度も練習して慣れていくのみ。

 (1回目の練習)

 

 

 

そしてこちらは2回目の練習ですが、「書き方や魅せ方のノウハウ」を覚えて練習をすれば、どんどんキレイになっていく!

 

 

(生徒さん)

「家よりも教室で書いた方が集中できます」


とおっしゃるので、次回のレッスン時に退職願の清書をする予定です。

「小筆」の “右払い” に苦戦しながらも楽しく頑張っています!

現在オンラインにて「小筆のレッスン」を受講されてる生徒さん。

 

全くの初心者でまだレッスンは始まったばかりですが、楽しそうに頑張っていらっしゃいます!

現在は漢数字など簡単な漢字を題材にして

「横線」「たて線」「左払い」「右払い」の筆づかいや書き方の基本を一生懸命に学び、練習している所。

 

 

 

 

 

 

そして前回は「右払い」の書き方のレッスンをしたのですが…


ハッキリ言って、楷書で書く小筆の「右払い」はかなり難易度が高い!

 

生徒さんにはまだ難しいかもしれませんが、

「絶対にマスターする!」という熱い気持ちで楽しそうに頑張っているので、教えている私も力が入ります。

 

 

 

 

 

何度でも筆の動きを見せながら、コツや注意点を説明してイメージを掴んで頂きます。

 

 

 

 

おっ!ちょっとイイ感じに書けましたね☆

 

 

 

コツやテクニックは色々とありますが、それは人によってそれぞれ違うもの。

基本を正しく学び たくさん練習して、最後は自分なりの感覚やコツを掴むしかありません!

 

しっかりとフォローさせて頂きますので、これからも頑張っていきましょうね。

「左払い」と「右払い」がキレイに書けるようになるとカッコイイ!

ペン字のオンラインレッスンを受講して1年以上が経過している男性の生徒さん。

 

はじめの頃はベタッとした重たい線しか書けなかったのですが、今ではとても軽やかな線で字を書かれます。

技術が高まっている証拠!

 

 

しかし、書くスピードが速すぎて手が追いつかず、最後の「右払い」が粗くなってしまうクセが…

 

赤マルをしたところのような感じに、どの字を書いてもなってしまうのです。

 

 

 

 

最後は少しスピードを落として、ゆっくりと払うと字が落ち着きますよ。

※飛行機が離陸していくようなイメージかな!?

 

クセなのですぐに直るものではありませんが、それを指摘しながらより良くしていくのが私の役目。

実際のペンの動きを何度も見せながら、感覚やイメージをしっかりと身につけて頂きます。

 

 

 

 

だいぶん良くなりましたね!

払いに抑揚があり、技術力のある深みのある線質です。


 

 

 

他にも色々な漢字を書いて頂きましたが、最後の右払いが上手いと、字が落ち着きます。

 





この「文」は本当に上手い!

「左払い」も「右払い」も最高です。

 

 

 

 

今回のレッスンは、「左払い」と「右払い」の感覚を身に付けるため、とにかくたくさんの字を書いていきました。

課題や目標を明確に決めて字を書くことで、“意味のある練習”になります。

 

生徒さんの頑張りが伝わりますね。

 

 

 

 

いつの間にか私もこんなにたくさん書いています。

特に「右払い」は何度も書いて、ペンの動きやリズムを見せながらコツをお伝えしました。

 

生徒さんも大苦戦・・・ 「飛」の書き方のコツを解説

先日のペン字のオンラインレッスン時、生徒さんが「飛行機」という漢字を書かれました。

 



何度か書いたことがあるので、結構バランス良く書けるようになってはいますが…

特に「飛」がまだ何かしっくりこないので、もう1度書き方を教えてほしいとのご依頼です。

 

 

上の字も悪くはありませんが、ちょっと字が太って見えるかな!?

 

ポイントはたくさんありますが、

①4画目のたて線を中心に長く書く

※書き順は覚えておいてくださいね


そして、青印をした部分

②4つの空間の大きさを揃える

 

 

そうすることで、バランスが良くなりスリムでカッコ良く魅せることができますよ。

 

頭では分かったとしても、恐らく実際に書いてみると上手く書けないと思います。。

(宜しければ実際に書いて試してみてください)

 

「飛」はそれくらい難しい漢字なので、何度も練習をして自分なりのコツを掴むことが大切!

 

 

レッスンでは実際のペンの動きを見せながら、生徒さんに細かく説明していきます。

 

 

 

失敗しながら何度も練習を繰り返すことで、キレイな「飛」が書けるようになってきましたよ!

 

 

①4画目の縦線が長くなり、字がスリムになりました。

②真ん中の4つの空間も揃い、バランスが良くなりなりました。

バッチリ決まりましたね!

 


「飛」は他にも書き方のコツはたくさんありますが、

本日は2つのポイントだけでも意識して覚えてみてください。

 

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